新卒で美容室に就職する前に美容師の専門用語教えます。

新卒で美容室に就職する前に美容師の専門用語教えます。

初めて就職して働き出すヘアサロン
初日なんてドキドキしますよね。
社会人としても一年生な訳ですからとにかくわからないことばかりです。
準備として、実際に仕事をしていく上でどんな専門用語が使われているのか知っていると少しは安心するのではないでしょうか。
ここではいくつかよく使われているワードを紹介していきますね。
教科書に載っていたものもありますから復習のつもりで見ていきましょう。

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道具の話。

まず、先輩から持ってきて!と言われるものの名前を覚えましょう。
似たようなものがたくさんありますから最初はよく間違うものです。

カットコーム テーツコームとも呼ばれカットの時に用いる粗い目と細かい目に別れたコームです。
リングコーム テールコームとも呼ばれパーマやセットの時に用いる持つ部分が尖がったコームです。
デンマンブラシ ストレートやボリュームを出す時に用いるブラシです。
ロールブラシ パーマをかけた髪やカールをつけたい時に用いるブラシで大きさもカールに合わせて多数あります。
ベーシックシザー シンプルなハサミです。
セニングシザー 髪を梳く時に用いる刃先がギザギザになったハサミです。
スライドシザー 髪に表情を出す時に用いる片側に刃の付いたハサミです。
ダッカール 分け取った髪を止めるクリップです。
シングルピン、ダブルピン セットの際にカールをつけて仮止めしたり根元のボリュームを抑える時に用いるピンです。
アメリカピン、スモールピン セットの際の根元からしっかりと固定させるピンです。
ネジピン、オニピン Uピンとも呼ばれセットの際に固定する時にも浮いた毛を収める時にも用います。
これらは美容専門学校でも使っていましたよね。

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ヘアスタイルの話。

新鮮な今時のスタイルでもベースになるカットで呼ぶことが多いので代表的なものをあげていきますね。
ボブ 肩より上でベースラインが揃ったスタイルです。
レイヤー 全体的に段差があり動きがつきやすいスタイルです。
グラデーション 緩やかな段差で下の部分だけに動きが出るスタイルです。
ロブ ロング+ボブ=ロブ、顎下から肩にかかる程度の範囲のボブスタイルです。
ウルフ トップが短く襟足の長い全体的に丸みのあるスタイルです。
モヒカン サイドを刈り上げ中央部分の髪の毛にボリュームを持たせたスタイルです。
だいたいこの中の組み合わせでスタイルは作られていきます。

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基本用語の話。

スタイルを作っていく上で、お客様との会話の中で出てくるワードがあります。知らないとぽかんとしてしまいますよね。
テンション パーマを巻く時やブローする時、カットの時にも用いる言葉で引っ張る力のことです。
アウトライン 顔まわりや襟足部分などの底辺のラインのことです。
アシンメトリー 左右の長さのバランスが違うことです、反対はシンメトリー。
ウエイト ヘアスタイルの中で重さを感じる部分のことです。
スライス 毛束をきれいに薄く分け取ることです。
バング 前髪のことです。
パート 分け目のことです。
ブロッキング 背術において髪を分け取って止めておくことです。
リバース 毛流れの方向、後ろに流すような背術のことです。
仕事をしていく上でよく出てくるワードですから、覚えましょうね。

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ヘアカットの技術の話。

カットの仕方にもいろんな種類があって、仕上げたいスタイルによってハサミの動かし方も変わっていきます。
チョップカット 毛先から縦に挟みを入れるのでカットラインは不規則でギザギザになります。
エレベーションカット セクションごとにパネルを持ち上げる技法でグラデーションになります。
エフェクトカット 髪をドライの状態で持ち上げて少しずつハサミを落としていく技法で、ランダムな長さになり立体感が生まれます。
シャギーカット すきバサミや剃刀で細く削いでギザギザにするカット技法で、毛量調整にも使われます。
ストロークカット シャギーカットを挟みを用いる技法です。
スライミングカット ストロークカットの逆で中間から毛先へハサミを落としていく技法です。
スライスカット 部分的に毛束を引き出してハサミを斜めに入れて削ぐように滑らせる技法です。
カットの種類にもいろいろありますよね。

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まだあります!カットの技術の話。

インレイヤーカット 内側の髪を短く、外側の髪を長くカットして頭の丸みに沿ったシルエットを作る技法です。 ウエットカット 髪を濡らして切る技法です。 ドライカット 髪が乾いた状態できる技法です。 マテリアルカット スライドカット、チョップカット、ストロークカットなどのテクニックを用い質感表現する技法です。 どの技術も習得して早く自分のスタイルを作れるように頑張りましょう。

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ヘアカラーの話。

今はヘアカラーは多様化しています。色味だけではなくカラーの入れ方も様々ですよね。 では、基本用語からです。 ファッションカラー おしゃれ染めです。 グレイカラー 白髪染めです。 ブリーチ 金髪にすることです。 リタッチ 二度目以降に染めることです。 明度 髪の明るさのことです。 彩度 染める色素の濃さです。 褪色 染料が抜けて彩度が無くなることです。 暖色 赤味、黄味の強い色味です。 寒色 青味、緑味の強い色味です。 アッシュ 青系の色味です。 マット 緑系の色味です。 どれも美容専門学校で勉強しましたよね。

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ヘアカラーの話、まだまだあります。

では、技術の話をしましょう。
アクセントカラー ベースになるカラーをした後にアクセントとなる色をプラスする技法です。
ウィーピング カラーの時に筋状に色を入れる時の技法です。
メッシュ うぃーぴんぐよりも幅広くアクセントとして染める技法です。
ローライト ベースの髪色より暗い色を部分的に入れ、影を作る技法です。
ハイライト ローライトとは逆に明るい色を入れる技法です。
ヘアカラーを自由自在に施術出来るようになりたいですね。

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就職目前で。

まだ専門用語は沢山あります。 でもこれだけでもしっかり覚えていれば慌てることなくサロンに馴染んで仕事できますよね。 一日も早く、素敵なスタイリストになれるように楽しんで技術を習得したいってくださいね。

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