ウォーターサーバーの置き場所にお困りなら卓上タイプに決まり!
「ウォーターサーバーを契約したいけれど、置き場所が無い」
そんなお悩みをお持ちの方にオススメしたいのが卓上タイプのウォーターサーバー!
卓上タイプなら、設置スペースを最小限に抑えることが可能です。
今回は、今人気のある卓上型ウォーターサーバーのメリット・デメリットと合わせて、よくある疑問に答えていきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
◆卓上型ウォーターサーバーのおすすめポイント
一般的なウォーターサーバーよりも大幅にコンパクト化されている卓上型ウォーターサーバーには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
1.)置き場所を柔軟に決められる!
各社のホームページで見られるウォーターサーバーの画像だけだと、一般的なウォーターサーバーよりも高さが無いだけの印象しか持たれない卓上型ですが、実際はどれ位コンパクト化されているのでしょうか?
大手3社のスタンドモデルと卓上型のサイズをまとめました。
メーカー | スタンドモデル | 卓上型 |
プレミアムウォーター | 【スタンダードサーバー】
高さ:1,326mm |
【スリムサーバーIII(ショートタイプ)】
高さ:824mm |
フレシャス | 【SIPHON+】
高さ:1,225mm 横幅:300mm 奥行:340mm |
【dewo mini】
高さ:470mm 横幅:250mm 奥行:295mm |
コスモウォーター | 【Smartプラス】
高さ:1,100mm 横幅:300mm 奥行:340mm |
【スタイルセレクトサーバー】
高さ:790mm 横幅:300mm 奥行:300mm |
サイズを比較すると、高さが大きく異なるのはもちろん、スタンド型と同程度ながら横幅や奥行にも違いがあるようです。
卓上型ウォーターサーバーの最大のメリットはなんと言っても、このコンパクトさ。
スペースを有効活用できるので、キッチンやテーブル、カウンター、棚など、柔軟に置き場所を決められるほか、スタンドモデルと比べて卓上型は重量も軽いので、女性でも簡単に移動させることができます。
2.)ウォーターサーバーによっては小容量水ボトルもセットできる
スタンド型ウォーターサーバーで使用する水ボトルは大容量のものが採用されていますが、卓上型のモデルは容量の小さい水ボトルが用意されていることも。
スタンド型・卓上型、どちらも本体上部へ水ボトルをセットする機種が多いですよね。
容量の少ない水ボトルの方が重量も少なくセットしやすいと言えます。
小容量の水ボトルだと交換頻度が上がりますが、その分、値段は安く設定されているので、大量の水を必要としていない方にはオススメです。
「水をたくさん使うけど卓上型がいい」という方は、フレシャスウォーターのように、注文や配送周期を細かく設定できる会社や、プレミアムウォーターのように大容量ボトルと小容量ボトルに互換性がある機種を選べる会社と契約すると失敗のリスクがありません。
◆卓上型ウォーターサーバーを設置するときに気を付けるところ
卓上型ウォーターサーバーを設置する際に気を付けたいのが設置の仕方。
卓上型のデメリットとして挙げられるのが、「床に置けないこと」そして「転倒に気を付けなければならない」こと。
スタンド型は重量があり、転倒防止のための固定器具などが付属していることもありますが、卓上型には付属していないことが多いです。
簡単に動かすことができ、柔軟に置き場所を決められるのが卓上型のメリットですが、一方で、固定できないことによる不安定さがデメリットに。
しっかりとした設置場所に置かなければ転倒しまうリスクが高まります。
◆卓上型ウォーターサーバーの電気代
ウォーターサーバーを契約するときに考えるランニングコストには、月額(配送ノルマ)と電気代がありますよね。
一見、コンパクトな卓上型ウォーターサーバーは電気代も安いように感じますが、実はスタンド型との違いはありません。
これは、温水・冷水機能に差が無いことが理由として挙げられます。
以下に公表されている電気代のデータをまとめました。
メーカー | スタンド型 | 卓上型 |
プレミアムウォーター | 約500円~ / 月 | |
フレシャス | 約750円~ / 月 | 約490円~ / 月 |
コスモウォーター | 約400円~ / 月 |
(注)スタンダードモデル公表値
電気代を抑えたいという方は、気に入ったウォーターサーバーが『エコモード』や『省エネモード』を搭載している機種かどうかを確認しておきましょう。
〇エコモードとは
ウォーターサーバーの消費電力を削減するモードのことで、光センサーによって暗い時は温水機能をOFFにする機種や温水温度を低くする機種があります。
◆卓上型ウォーターサーバーおすすめTOP3
1位:FRECIOUS dewo mini(フレシャス・デュオミニ)
サイズの比較表でも登場したフレシャスの卓上型ウォーターサーバー『デュオミニ』は、他社の卓上型と比べてもサイズが小さいほか、水もワンウェイ方式(使い捨て)の4.7リットル軽量パックなので、女性でもラクに水の交換が可能です。
また、『グッドデザイン賞』、『キッズデザイン賞(優秀賞:経済産業大臣賞)』を受賞した人気商品の『dewo(デュオ)』の卓上モデルということで、安心安全な操作感はもちろん、インテリア性にも優れています。
そんなデュオミニの特徴は、「給水口」・「UV-LED」・「静音性」の3つ。
従来、温水用と冷水用に分かれている給水口ですが、デュオミニでは給水口を統一。
操作レバーも無くしたことで、トレイのワイド化を実現しました。
調理器具にも水を注ぎやすいので、キッチン周りへの配置にもオススメです。
そして注目なのが、フレシャスが特許を出願中の『UV-LED』。
殺菌効果のある光を本体内部に定期的に照射してくれるので、水・本体ともにいつでも新鮮な状態を保ってくれます。
高機能を有するデュオミニですが、木の葉の触れ合う音の音量とされる20dBよりも小さい約14.4dBという、ウォーターサーバー業界トップクラスの静音性も魅力。
寝室でも動作音を気にせず設置できます。
【FRECIOUS dewo mini(フレシャス・デュオミニ)詳細】
・サイズ:幅250mm×奥行295mm×高さ470mm
・重量:7.3kg
・カラー:スカイグレー、カッパーブラウン、メタリックブラック、ミッフィー
・レンタル料金:0~550円/月(※)初月、または前月に水2箱以上注文した場合は無料。ミッフィーモデルはレンタル不可(本体購入のみ)
・水パック:ワンウェイ方式4.7リットル
・電気代:約490円~ / 月
・水の温度
冷水:5~10℃
温水:80~85℃(エコモード使用時は70~75℃)
・エコモード:有
2位:FRECIOUS SIPHON+(フレシャス・サイフォンプラス) ショートタイプ
フレシャスのスタンダードモデル、『SIPHON+(サイフォンプラス)』を卓上でも使えるようコンパクトにしたのがショートタイプ。
同社のdewo miniと同じく、こちらもUV-LEDを搭載。
いつでも新鮮な天然水を飲むことができます。
dewo miniよりも、温冷水の機能が高いのもポイントのひとつ。
水パックは容量の多き7.2リットルを採用、水交換の頻度を少なくできますよ。
サイフォンプラスショートタイプは、停電時でも常温水を給水可能。
災害時の備えとしても機能するウォーターサーバーです。
【FRECIOUS SIPHON+(フレシャス・サイフォンプラス) ショートタイプ詳細】
・サイズ:幅300mm×奥行340mm×高さ775mm
・重量:15.1kg
・カラー:パールピンク、クールブラック、シャイニーホワイト、クールホワイト、ショコラブラウン、ミルキーベージュ
・レンタル料金:0円 / 月
・水パック:ワンウェイ方式7.2リットル
・電気代:約700円~ / 月
・水の温度
冷水:3.5~8℃
温水:80~90℃
・エコモード:有
3位:プレミアムウォーター スリムサーバーIII ショートタイプ
スリムサーバーIII ショートは、プレミアムウォーターの人気機種『スリムサーバーIII』のショートタイプで、標準機能をまとめた業界スタンダードモデルと言えます。
他社のウォーターサーバーと比べサイズが大きくなってしまうものの、スタンドモデルと同じ大容量パックが選べるので、飲用のほか、料理にも使用するという方にオススメです。
本体・水ともに重量はかなりあるので、女性だと水交換が大変かもしれません。
【プレミアムウォーター スリムサーバーIII ショートタイプ詳細】
・サイズ:幅270mm×奥行366mm×高さ824mm
・重量:16.2kg
・カラー:ピュアホワイト、ベビーピンク、プレミアムブラック、プラチナシルバー
・レンタル料金:0円 / 月
・水パック:ワンウェイ方式7L・12L(ペットボトル)
・電気代:約630円~ / 月
・水の温度
冷水:約6℃
温水:約85℃
・エコモード:有
◆用途に合わせた台を忘れずに
卓上型ウォーターサーバーは、コンパクトなところが最大のメリットですが、置く場所によって使いやすくも使いにくくもなります。
水の交換作業も考慮して、最適な置き場所を作って下さい。
参考:【2023年最新版】卓上ウォーターサーバー人気・おすすめ10社を徹底比較|小さいからスペース節約になる!